青森県立美術館Aomori Museum of Art

青森県立美術館は、青森県青森市にある美術館。三内丸山遺跡と隣接している。2006年7月13日に開館し、開館記念展ではロシア出身のフランス画家マルク・シャガールの作品を集めた展覧会が開催された。美術館の中心部であるアレコホールでは、シャガール制作の背景画3点を一度に眺められる。また、日本の美術作家・奈良美智制作の『あおもり犬』も注目を浴びている。誕生60周年記念として2015年6月6日に開かれた「ミッフィー展」も話題となった。

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青森県立美術館の見どころ

青森県立美術館は、そのユニークな建築様式から収蔵作品に至るまで、数多くの見どころを提供しています。館内の中核をなすのは、ロシア出身のフランス人画家マルク・シャガールの作品群です。特に、アレコホールでは、彼が手掛けたバレエ「アレコ」の背景画3点を一度に鑑賞できるという、非常に貴重な体験ができます。

また、この美術館は、青森県出身の世界的アーティスト、奈良美智の作品を所蔵していることでも知られています。広大な敷地に設置された巨大な彫刻『あおもり犬』は、来館者の多くが記念写真を撮る人気のスポットとなっています。この彫刻は、美術館の建築と周辺の自然と見事に調和しており、屋外展示の重要なハイライトの一つです。

さらに、青森県立美術館は、隣接する三内丸山遺跡との一体感も魅力の一つです。縄文時代の遺跡と現代美術が隣り合うことで、時間を超えた文化のつながりを感じることができます。過去と現在が共存するこの空間は、美術鑑賞の新たな視点を与えてくれるでしょう。過去には、2015年に開催された「ミッフィー展」のように、多岐にわたる企画展も開催され、幅広い層の人々が楽しむことができる場所となっています。

青森県立美術館へのアクセス方法

※青森県立美術館の周辺地図

青森県立美術館へのアクセス手段としては、以下のような方法があります。 ▼青森県立美術館へのアクセス →東北自動車道「青森IC」、青森自動車道「青森中央IC」から国道7号青森環状道路経由で青森市道都市計画道路3・4・15号里見丸山線に入る →JR「新青森駅」から「あおもりシャトルdeルートバス・ねぶたん号」 →青い森鉄道「青森駅」から青森市営バス三内丸山遺跡線で「県立美術館前」停留所

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